【Python】関数を実装して関数のしくみを理解する

python
あい
あい

今回はPythonで
関数を実装して
関数の仕組みを
理解します!

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関数とは?

コンピュータが行う処理を1つにまとめたもの

何度も行う処理があれば

関数として定義することで

作業を効率化、自動化することができます

pythonでは関数をdefで定義し

処理の行を字下げします

def Hello():
    print("こんにちは!")

これだけで

こんにちは!と出力する

関数が出来ました

このコードは関数を定義するだけなので

関数の外から関数を

呼び出す必要があります

def Hello():
    print("こんにちは!")

Hello()

Hello()と書くだけでこの関数を

使うことができます

あい
あい

関数の基本的な文法を

3つ紹介します

引数、戻り値がない関数

関数を実行する命令を出して

関数内の処理を実行するシンプルな関数です

def Hello():
    print("こんにちは!")

Hello()

実行結果

引数あり、戻り値なし

関数は引数に情報を与えることで

関数内でそのデータを加工し

処理を進めることが出来ます

処理の方法は同じでも

関数に与えられたデータによって

異なる処理を行うことが出来ます

先ほどのHello関数に

関数を実行した時の時間を引数として与えて

時間によって挨拶を変えるプログラム

実装します

import datetime

def Hello(time):
    print(time)
    
    # 時間帯に応じた挨拶を決定する処理
    if 5 <= time.hour < 12:
        greeting = "おはようございます!"
    elif 12 <= time.hour < 18:
        greeting = "こんにちは!"
    elif 18 <= time.hour < 22:
        greeting = "こんばんは!"
    else:
        greeting = "おやすみなさい!"

    print(greeting)

# 現在の時刻を取得
current_time = datetime.datetime.now()

# 関数を呼び出す
Hello(current_time)

実行結果

あい
あい

実行した時刻を見ると

おやすみなさいだね~

引数あり戻り値あり

関数は引数でデータを与え

関数内でデータを処理し

戻り値として処理した値を返すことが

できます

return 戻り値と記述します

三角形の面積を計算する関数を紹介します

def triangle_area(base, height):
    """底辺と高さを使って三角形の面積を計算する"""
    S = 0.5 * base * height
    return S

# 底辺が10、高さが5の場合の面積を計算
base = 10
height = 5
area = triangle_area(base, height)
print(f"底辺 {base}、高さ {height} の三角形の面積は {area} です")

関数を実行すると

Sが戻り値として

三角形の面積をareaに返し

print(f"底辺 {base}、高さ {height} の三角形の面積は {area} です")

print関数でareaを出力すると

あい
あい

3つのコードで
3つの文法を
紹介していきました

参考文献

Pytonで学ぶ
アルゴリズムの教科書
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