【分散分析】分散分析②エクセルを使った一元配置の実践方法

分散分析

こんにちわ!Yamuです
今回はExcelのデータ分析機能
一元配置法を利用して
分散分析を
行っていきます!

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分散分析とは?

分散分析とは、ばらつきを分けて解析する方法です
ある因子の影響によって発生するばらつき
統計的に有意かどうかを評価するのに役立ちます。
具体的な分散分析の手順を示します。

一元配置法 例題

【分散分析】一元配置法分散分析の実践例 と同じ例題を利用します。
ある農場で、3つの異なる肥料の効果を比較するために
同じ作物を用いて実験が行われました。
各肥料をランダムに選んで
それぞれ10区画に適用しました。
収穫量(kg)が収集され、
肥料の効果を比較するために分散分析を実施します。

水準12345678910
肥料A18202225242119232022
肥料B17161819202122191817
肥料C23242526272829303132

エクセルで分散分析

Excelのデータ分析機能を利用して
一元配置分散分析を行います。

データをセット

エクセルにデータをセットします。

データ分析から一元配置を選択

データからデータ分析を選択

データ分析から分散分析 : 一元配置を選択

入力範囲にデータの範囲はB7からK9
データ方向に水準内の繰り返しは行
入力する

OKを押すと出力は

検定における仮説

検定統計量\(F_0\)は
帰無仮説\(H_0 \): 肥料の水準により違いは生じない
自由度\(Φ_A , Φ_E\)のF分府に従う
統計検定量から算出されたP値が
上記の分散分析表を見ると
P値は\(3.64222E-08\)より

この値は、0.0000000364と同じです。
通常、P値が0.05以下であれば、
統計的に有意と見なされますが、
P値が非常に小さい場合、
より強い統計的な有意性が示されます。
したがって、P値が3.64×10のマイナス8乗であれば、
帰無仮説は棄却され

肥料の違いにより
収穫量の差
があると言える

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