あい
今回はpythonで
選択ソートを
実装しアルゴリズム
を理解します
[R]※本サイトにはプロモーションが含まれています
ソートとは
データを一定の規則に従って並び替える処理
データの並び変え処理には主に
昇順, 降順がある
昇順 : 小さな数から大きな数へ
降順 :大きな数から小さな数へ
以下データを
昇順にすると
降順にすると
# 初期データ
data = [8, 6, 5, 3, 6, 10, 4]
# 昇順に並べ替え
ascending_data = sorted(data)
print("昇順:", ascending_data)
# 降順に並べ替え
descending_data = sorted(data, reverse=True)
print("降順:", descending_data)
実行結果
あい
今回は
選択ソートを
pythonを利用して
実装していきます
昇順選択ソート処理手順
1.最も小さい値を探し先頭と入れ替える
2.先頭と探索範囲を1つシフトして
最も小さい値を探索
6と4を入れ替える
これを延々と繰り返し昇順にソート完了です
選択ソート実装
昇順に並び替える選択ソートの
処理を実装します
data = [8,6,5,3,6,10,4]
len = len(data)
for i in range(len):
m = i
for j in range(i+1,len):
if data[j] < data[m]:
m = j
data[i],data[m] = data[m], data[i]
print(data, "ソート後のデータ")
実行結果
アルゴを解析していきます
1.データを格納する
data = [8,6,5,3,6,10,4]
len = len(data)
上記コードを読むと
データはリストに格納されています
リストにはインデックスが紐づいているので
d[i]とコードに書くと
対応するインデックスから
要素を取得することが可能です
2.繰り返し処理の最初に最小値が存在する
インデックスを保存する変数mを作ります
for i in range(len):
m = i
コードを読むと
初期値にm = 0が入ることが分かります
2.最小値を探索する
for i in range(len):
m = i
for j in range(i+1,len):
if data[j] < data[m]:
m = j
3.最小値と0番地を入れ替える
data[i],data[m] = data[m], data[i]
4.再び処理が繰り返しの最初に戻ります
for i in range(len):
m = i
m = 1が入ります
5.最小値を1番地以降から探し
最小値のインデックスを取得します
for i in range(len):
m = i
for j in range(i+1,len):
if data[j] < data[m]:
m = j
6.最小値と1番地を入れ替える
data[i],data[m] = data[m], data[i]
これを最後まで繰り返すと
あい
for文(繰り返し処理)を
うまく使ってデータの
探索と交換をやっているんだね!
参考文献
あい
Chapter 5
Lesson 5-1
選択ソートより