折れ線の性質、意味を考えたことありますか ?
筆者は学生の頃、感覚的に使っていました。
しかし、折れ線グラフが
どのような場面で使われているか
理論的に理解できた時、
データ分析や相手を説得する材料として
とても便利なんです。
今回は折れ線グラフについて
説明していきます
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目次
折れ線グラフ(Line Chart)とは?
折れ線グラフ(折れ線グラフ)は
データの推移や変化を折れ線で表現します。
時間に対する変化や
連続的なデータの傾向を
視覚的に理解するのに役立ちます。
- 横軸には時間や連続的なデータの値、カテゴリー
- 縦軸は横軸に対する推移や変化を確認したい値をとる
折れ線グラフを
見ていきます
一年間の神奈川県横浜市の平均気温の推移を見よう
1年間の平均気温の推移
を見てみました
データは
気象庁
気象庁|過去の気象データ・ダウンロード (jma.go.jp)
から取得しています
折れ線グラフ
を引くことが出来ました
一年間の平均気温の推移は見れそうですね。
分今回はざっくりと変化点
を設定し着目してみました。
- 1/1から2/22付近まで
平均気温の気温変化があまり変わらず一定です。 - 変化点①2月末で気温変化が一定から右上がりに変化
しています。冬の終わりか? - 変化点②6月に入って
右肩上がりの気温変化のペースが上がっているように見えます。 - 変化点➂8月初めの週が
暑さのpeakで気温変化がやや右肩下がりになりました。 - 変化点④10月に入って
右肩下がり気温変化のペースが上がっているように見えます。 - 変化点⑤12月に入って
右肩下がりの気温変化が止まりました。
冬到来でしょうか?
このように折れ線グラフは推移、変化を確認し
分析するのに優れているということが分かりますね!
天気予報市ではないのですが
素人目線でも折れ線グラフの使い方を
理解していればそこそこの分析はできそうですね。
17年度から23年度までの神奈川県横浜市の平均気温の推移を見よう
横浜市の17年度から23年度までの
平均気温のデータを
一つの折れ線グラフにします
折れ線を見てみると横浜市の7年間の平均気温の変動傾向は
大きく変わってないように見えます。
次に「7年間で横浜市は温暖化が進んでいるか」
という問いにこのグラフだけで分析し推定してみたいと思います。
複数のグラフでは判断しにくいので
17年度と23年度グラフのみ表示して
比較しようと思います
17年度と23年度以外の下記のチェックリスト外すだけで表示できます!
上記の緑のチェックリストを外して
17年度と23年度だけを表記すると・・
若干23年度の方が赤い枠を見ると温かい
もしくは暑いかつオレンジの線を下回っていることは
あまりないように見えます。
しかしこのグラフだけで「7年間で横浜市は温暖化が進んでいるか?」
といった問いに対し判断は難しいです。
やや優位差があるといった感じでしょうか?
次に現在ブログを書いているのが23年11/03なので
暖房や毛布など防寒具を買うタイミングを
例年と今年の傾向を見て決めたいと思います。
例年と今年の気温変動は同じ傾向性ですね。
例年と同じであれば11月から12月が冷えるので
防寒具買わないといけませんね
おまけ(私が会社でした折れ線グラフを使った言い訳)
最後にに私が会社で使った言い訳を紹介します。
会社が9時始業で
9時ぴったりにきて出勤ボタンを押す。
10日にもう少し速く来いと上司から指導が入る。
2.月末にまだぎりぎりにきているから
もっと速く来いとメールで言われる
私が折れ線グラフを使用して反論する。
3.上司からのコメント(青字)
ごもっとも